数年前に、名古屋にある「ノリタケの森」で絵付け体験をしました。
自分で作ったものには不思議な愛着がわきますよね。
今でも大事に使ってます。
今回は絵付け体験レポと、描いたときのコツを記事にしました。
絵付け体験ってどんなのが出来るの?
初めてだったので、真っ白なお皿にドキドキしながら描きましたが、絵柄はバラと決めてました。
出来上がったのがこちら。
時間の都合上40~50分で急いで描いたのですが、自分の気に入るものが出来ました!
焼き菓子にも合うかわいいお皿です。
普通の食器用洗剤で洗っても、問題ありませんでした。
絵付けのやり方
塗ってみるまで分かりませんでしたが、基本的には水彩と同じ要領でした。
絵を描く時のコツ
描き方は無地のお皿に、ボールペンで下絵を描き、水彩のように塗ります。
(ボールペンは焼いたときに消えます)
複数色を混ぜる事もできますが、濃淡で描く方綺麗です。
つまり絵の具を水で薄めたり、そのままの色で置いたりしてグラデーションを作ります。
薄い色から濃い色を置いていくと濃淡は作りやすいです。
葉っぱのところが良い緑色を作れず、色を混ぜたら黒っぽい色に…
ノリタケのお皿に描かれているお花の絵は、本当に緻密な職人技ですよね。
憧れます。
焼くと色が変わるので、焼き上がりを考えて塗る
焼くと色が変わると聞き、色が鮮やかになる前提で塗ります。
ピンクは、元々は紫の暗い色でした。
左:焼く前 右:焼いた後
絵が描けないと参加は難しい…?
絵付け体験では自由に描ける無地のお皿だけでなく、下絵入りのものもありました。
最初から絵柄が薄く書かれてるので、そこに色をなぞるだけで出来ます。
一緒に参加した友達はこちらを選択して、唐草模様の素敵なお皿を作ってたので
描くのはちょっと…という方でも楽しめると思います!
ピンクのラインで下絵が薄描かれててるので、上から色を付ければOK
値段は高いの?配送はしてくれる?
お皿でけでなく、マグカップなどにも絵付けの体験ができます。
営業時間と定休日
営業時間 10:00~17:00 (受付は16:00まで)
定休日 毎週月曜日(祝日の場合は翌平日)、年末年始
値段と焼きあがる日数
・プレート(無地 直径20cm)・・・2,300円
・プレート(下絵入り 直径20cm)・・・2,500円
・マグカップ(高さ9cm 口径7.8cm)・・・2,300円
・恐竜の置物(高さ8cm)・・・3,500円
・ハート型プレート(直径15cm)・・・2,500円
・くま型プレート(直径15cm)・・・2,500円
絵柄を描き終わったお皿は受付に持っていき、
発送先の住所を書くとサービスで焼きあがったお皿を送ってくれました。
おおよそ1か月で届いたと思いますが、一緒に描いた友達と届いた日にばらつきがあったので
住んでる場所で数日ずれがあると思います。
しかし配送込みでこの値段はすごい…
注意:別途入館料が必要
この体験が出来るクラフトセンターへは入館料が必要です。
【入館料】
※クラフトセンター・ミュージアム共通
・大人・・・ 500円
こちらの入館料でミュージアムも鑑賞できます。
作る工程が見れるのはワクワクしますし、大きな壺に描かれたハンドペインティングは圧巻ですのでお勧めです!
ノリタケの歴史と施設の基本情報
洋食器ブランドであるノリタケが、100周年記念で作られたというこの施設。
森に囲まれて、赤レンガが特徴的な空間です。
訪れたのが冬で、青々とした緑は見れませんでしたが、素敵な建物でした
1904年、1枚のディナー皿からノリタケの歴史は始まりました。以来この場所で、変わらぬ理念のもとに、人々の心を豊かにする食器をつくり続けています。株式会社ノリタケカンパニーリミテドは創立100周年の記念事業として、2001年(平成13 年)10月5日、近代陶業発祥の地であるノリタケ本社敷地内に陶磁器に関する複合施設「ノリタケの森」をオープンしました。
https://www.noritake.co.jp/mori/info/about/
名古屋の方に旅行に行かれる際は、緑の癒しと創作意欲を満たしてくれる
ノリタケの森での絵付け体験はおススメです。
私もまた行って今度はマグカップを作ってみたいです。
ノリタケの森
〒451-8501 愛知県名古屋市西区則武新町3-1-36
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